藤江大奮闘もなんだかとっても不運な負けに><(読14-3横)

関係ないんですが、日ハムダルビッシュの変化球の本が面白かったです(でもヨシボールが載ってなかったのが残念)w三浦も謎の水玉本とか出してないで、変化球の本とかを出してみて欲しいですよねw

  • 今日の先発は久しぶりの藤江でしたが、うーん頑張ったんですからもうちょっと野手の助けがあれば違ったかもしれませんね><まずは初回、先頭打者坂本がカウント1-1から低い外のスライダーをいきなりレフトフェンスを直撃させる坂本独特の大きな当たりに><(坂本の打球はなぜあんなに飛ぶんでしょうね、きっと手首がすごく柔らかいんですね><)! それは仕方ないとしても、レフト森笠が頭上を大きく越えていったこの打球を見送ったのは当然なんですが、大きくクッションしたボールをショート石川が恐らくスタンドインしたと見誤ったためにゆっくりと追いかけ捕球→HRではないと気づいた石川が慌てて返球するも時すでに遅く坂本は余裕のスリーベース、いきなり無死三塁の大ピンチに><確かに薄暮なうえにレフト側から夕日が射すハマスタで、今の季節の夕方にレフトポール周辺へ飛んだボールの行方は見づらくはありますが、それにしてもこの石川は緩慢なプレーであったと言われてもしゃーないのでは><
  • しかしこのいきなりのピンチにも藤江は動じずに、続く松本を三走釘付けのショートゴロ、小笠原をスイングウトの三振、ラミレスをファーストファウルフライに抑えてなんと無失点で切り抜けます!! いつものようなストレートとチェンジアップのコンビネーションに、今日はさすが野茂の弟子というよく落ちるフォークも披露したピッチングは良かったですね!(しかし小笠原の打席でカウント2-2から外に甘く入った球が捕邪飛か三邪飛かという幸運なファウルになりかかったときに、サードジョンソンがオーライオーライと打球を追うところへ、捕手新沼がすごい勢いで突っ込んできたためにジョンソン減速→結局新沼も捕球かなわず打球は単なるファウルになったプレーも微妙にいただけませんでした><新沼は久しぶりの一軍スタメンだったからだと思いますが、次は連携をしっかりして欲しいですね><)
  • 大ピンチの表を無失点で切り抜けた1回裏は、横浜の超天敵グライシンガーから森笠がよく粘って二死からライト前ヒットを打ったりしたもののジョンソンが倒れスリーアウト、そして2回表はまた藤江がちょっと気の毒な展開に><
  • 2回表の先頭打者亀井が高めの球を叩いた打球は高くバウンドしながらセンターへ抜けんとするゴロに→これに石川はよく追いついて捕球したものの、一塁転送はできずに無死一塁→続く阿部が外角を振りぬき、あわやレフトフェンス直撃かという大きな飛球に→森笠がフェンスを背にして飛び上がりこれを好捕、一走亀井が大きく飛び出していたのを見た森笠がすかさず石川に転送→石川もいい中継を見せて一走亀井は戻りきれないかと思われましたが、一塁手前でショートバウンドっぽくなったボールをファーストへ全力で戻る亀井が勢いで小さく蹴り、ほんの僅かに軌道がズレたボールはファースト佐伯のミットを逸れて亀井は命拾い><→一走亀井を残したままの藤江はしかし続く脇谷をゲッツー楽勝のショートゴロに打ち取ったはずが、なぜか石川が深い位置で待って捕球した上に、セカンド藤田がとっくに二塁ベースカバーへ入っているにも関わらず自分で二塁へ駆け寄り自らベースを踏んでから一塁転送の謎プレーをしたために、結果は一走亀井のフォースアウトを奪うのみで打者走者脇谷は余裕のセーフ、併殺は奪えずに二死一塁><→次打者は鶴岡で、これは新沼がかつてのチームメイト鶴岡を読み違えたとしか思えないんですが、恐らくはスイングを奪わんとした新沼は外角高めの甘いところへボールを要求し、そのとおりに投げた藤江の初球ストレートを鶴岡が狙い澄ましてパチンと合わせた打球は大きく伸びてライトスタンドへの先制2ランに><! おおもう、藤江は味方の何を信じればいいのでしょうか><
  • 2点ビハインドとなった2回裏の横浜打線は二死から石川がヒットを打ったものの得点はできず、そして3回表は血の惨劇に><! 先頭打者坂本が外角を引っ張った打球は三塁線ギリギリをかすめるフェアボールとなり、坂本は一気に二進し無死二塁→続く松本はバント企図ですが、藤江はこれに四球を出し無死一二塁→さー横浜の超天敵小笠原を迎える打席で、藤江はここぞとばかりにフォークを連投しますが特に大きく落ちた一球を新沼が前に落とすことができず、藤江が微妙に気の毒なワイルドピッチとなる間に走者はそれぞれ進塁し無死二三塁に→だがめげずフォークを投じた藤江に小笠原はバットを止めますが、その止めたバットに当たったボールが真横に飛んで、しかしこれはファウルかと思いきや、打球はなんと一塁ベースの角を直撃→フェアとなった打球はライト方向へ大きく跳ねて走者一掃の2点タイムリーに><!! →4点ビハインドとなってなお無死一塁を背負う藤江は、続くラミレスをよく落ちたフォークで三球三振に仕留めるも亀井には初球をツーベースにされ一死二三塁→ここで阿部が高めに甘くはいったチェンジアップを逃さず、嬉しそうに振りぬかれた打球はバックスクリーン直撃の3ランですよ><!! 阿部の大きなHRを見るのはそりゃ楽しいものではありますが、それにしても横浜戦でばっかそう毎日パカパカ打たなくたっていいじゃん><もーいい加減食傷でございます><
  • 藤江はこの回をどうにか収めたもののこうして3回7失点で降板、ですが4回表を投げた桑原謙はPグライシンガーからの打順ではありましたが三者凡退の好投→そして4回裏には、遅まきながらも佐伯吉村の連続ツーベースで1得点→なお二死二塁から代打金城が外角をボテボテのショートゴロに打たされるも、二走吉村との交錯を避けたショート坂本の捕球が遅れる間に金城は一塁を駆け抜け内野安打となり二死一三塁→続く下園の打席でグライシンガーの初球がワンバウンド、これを鶴岡が捕球できないワイルドピッチの間に三走吉村生還! 結局下園はショートフライに倒れましたがこの回は2得点で、7点のビハインドをどうにか5点まで詰めた横浜は、僅かながらも逆転の芽が見えてきたと思ったのですが……><
  • 2点を返した直後の5回表に救援したのはこないだシーレで戸田スワローズを相手に好投した吉川……のはずが今日は強力読売一軍打線の前にフルボッコ、阿部のライトスタンドを越す場外弾まで喰らって一挙5失点の派手な轟沈で、これで試合が決まってしまいました><シーレで好投したピッチングと内容は大差ないように見えたんですが、これがヤクルトの二軍と読売の一軍(しかも勢いに乗っている)との差ってものでしょうか><
  • 4回裏に頑張ってビハインドを5点まで減らしたにも関わらず一瞬でビハインドが10点に増えてしまった横浜は、それでも健気というか帳尻合わせというか5回裏には藤田森笠の連打で無死一三塁→ジョンソン佐伯は倒れるも吉村のタイムリーで1点を返しますが、これが焼け石に水というものですね><
  • その後の横浜は大量ビハインドで救援したマストニーと工藤もそれぞれ1失点ずつの計14失点、いっぽうの打線も13安打と奮闘したものの結果は20安打の読売打線の前には大敗に><まー何ですか、豪快に負ければスッキリするってもんよ><なんせこれで横浜は読売相手に今季5勝18敗、ということはシーズン24試合のうち23試合はもう済んでいるんですから、読売戦もあと1試合を残すだけですからね! もー読売戦は消化試合の1ゲームだけだと思えば、なんとなく気が楽になったような感じがするようなしないような><超天敵読売様のことは忘れて、明日は絶対勝って欲しいですね! 頑張れ横浜ベイスターズ!!
  • 以下は試合のスコアです。

横浜 対 巨人◇公式戦◇開始18時01分◇横浜◇観衆17322人(スコア元

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
読売 0 2 5 0 5 0 1 0 1 14 20 0
横浜 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3 13 0
  • 本塁打 鶴岡5号(2ラン105m=藤江)阿部25号(3ラン120m=藤江)亀井21号(3ラン105m=吉川)阿部26号(ソロ150m=吉川)
  • ◇暴投 藤江(3回)グライシンガー(4回)
  • ◇試合時間 3時間29分◇球審 深谷◇塁審 森 山本貴 真鍋
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR  1   2   3   4   5   6   7   8   9 
(遊) 坂本(右) .307 17 左3 …… 左2 遊ゴ 中安 …… 三ゴ …… 左安
野間口(右) .000                  
(中) 松本(左) .301 遊ゴ …… 四球 一ゴ 投ゴ …… 四球 …… 遊併
(三) 小笠原(左) .314 28 三振 …… 右安 …… 中安 …… …… ……  
中井(右) .167 …… …… …… …… …… 中飛 三振 …… 中安
(左) ラミレス(右) .325 24 一邪 …… 三振 …… 右安 三振 …… 二ゴ  
豊田(右) ---                  
打遊 古城(左) .261 …… …… …… …… …… …… …… …… 三振
(右) 亀井(左) .289 21 …… 遊安 右2 …… 左本 右安 …… 三振  
(一) 阿部(左) .301 26 …… 左飛 中本 …… 右本 四球 …… ……  
走一 木村拓(両) .232 …… …… …… …… …… …… …… 中安  
(二) 脇谷(左) .282 …… 遊ゴ 三振 …… 二直 三ゴ …… 右安  
(捕) 鶴岡(右) .280 …… 右本 遊飛 …… 左2 …… 左2 遊ゴ  
(投) グライシンガー(右) .106 …… 一ゴ …… 三振 投ゴ …… …… ……  
木村正(右) 1.000 …… …… …… …… …… …… 捕ギ ……  
工藤(左=日本ハム .250 …… …… …… …… …… …… …… …… 中安
45 14 20 14 .279 154 残塁8、併殺0

守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR  1   2   3   4   5   6   7   8   9 
(中) 下園(左) .258 遊飛 …… 右飛 遊飛 …… …… …… ……  
吉川(右) .000                  
打二 山崎(右=横浜商大 .169 …… …… …… …… …… 四球 …… 一ゴ  
(二) 藤田(左) .269 一ゴ …… 遊安 …… 右安 中安 …… ……  
マストニー(右=インディアンス) .000                  
工藤(左) ---                  
仁志(右) .156 …… …… …… …… …… …… …… …… 遊飛
(左) 森笠(左=広島) .213 右安 …… 右飛 …… 中安 三振 …… …… 三飛
(三) ジョンソン(左=レイズ) .223 22 二飛 …… 一直 …… 右飛 …… 一ゴ ……  
内藤(左) .247 …… …… …… …… …… …… …… …… 左安
(一) 佐伯(左) .263 …… 遊飛 …… 右2 三振 …… 右安 …… 三振
(右) 吉村(右) .252 13 …… 右飛 …… 左2 左安 …… 遊直 ……  
(遊) 石川(左) .260 …… 右安 …… 中飛 中飛 …… 二ゴ ……  
(捕) 新沼(右) .167 …… 三ゴ …… 一飛 …… 遊ゴ …… ……  
斉藤俊(右) .250 …… …… …… …… …… …… …… 二ゴ  
(投) 藤江(右=東邦ガス .000                  
桑原義(右) .364 …… …… 右安 …… …… …… …… ……  
桑原謙(右) ---                  
打中 金城(両) .249 …… …… …… 遊安 …… 右飛 …… 投ゴ  
40 13 .239 111 残塁11、併殺1

  勝利 敗戦 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
グライシンガー (右) 13 24 25 101 10 3.35
  木村正 (右) 21 30 2.63
  豊田 (右) 40 10 2.36
  野間口 (右) 23 15 4.68

  勝利 敗戦 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
藤江 (右=東邦ガス 17 56 8.84
  桑原謙 (右) 18 2.57
  吉川 (右) 14 54 11.57
  マストニー (右=インディアンス) 15 10 47 5.69
  工藤 (左) 36 15 7.04
  • 以上です。