F.ジーター様がHR打ったのに何だか知らぬがドタバタして負けたようで><(横3-6広)
- といっても試合を見てないのでプロ野球ニュースを見たりスコアを睨んだりしてさめざめと涙するしかないんですが、なんでもF.ジーターこと藤田がスリーベースと2ランを打ち先制したにも関わらず、細山田が悪送球したり吉村が落球したり石井琢がスクイズしたりした結果、同点から天谷を一塁へ出しただけの石井裕に負けがついたようで><石井琢は横浜戦とばかりに燃え上がるんじゃありませんよ、ふんとにもうまったくもう><
- でも見てないものには書くこともなく、うんもうエラーも飽きたことですし明日は快勝して欲しいですね! 頑張れ横浜ベイスターズ!!
- ところで関係ないんですが、Sodaさんのところで紹介されている大ちゃんの近況インタビューが面白かったですw
第231幕 山下大輔氏57歳の初体験・・・その1
アリゾナ州グレンデール。気温46度。日本では体感したことがない「刺すような暑さ」の中、その人はルーキーリーグに所属する若い選手たちを相手に、黙々と打撃投手を務めていた。午後5時、そろそろ日差しが西に傾こうかという時間になっても、暑さは一向に容赦しない。若い選手相手に20分ほど投げ続けた後、マウンドを降りてくると頭には粒のような汗が光っていた。
「いや〜。僕には(汗を)遮るものがないんでねえ」。頭の汗を拭き拭き、いきなり自分でギャグを飛ばす。今季、ドジャースのマイナーリーグ育成コーチに就任した山下大輔氏(元横浜ベイスターズ監督、日刊スポーツ評論家)である。真夏のアリゾナは、高温と1ケタ代の湿度のダブルパンチで、少し動いただけでも体力を消耗する。今年57歳の体には正直こたえる。
体力的なものと酷暑の中での打撃投手が務まるかどうか、不安はあった。1カ月ほど徐々に体を慣らしていったところ意外にいけることがわかり、今ではなくてはならない「投手」になっている。担当は内野守備コーチだが、そうして打撃投手を務めていると、選手の素質なども見抜くことができる。正直、あちこち体に張りは出るが、それ以上にやりがいも感じている。
リハビリのため、上のクラスから降りてきている選手のためにも、早出をしてノックバットを握っている。日本での実績などを知っている選手たちは、そんな山下コーチに対して一応に尊敬のまなざしを向ける。これまで大雑把な野球しかやってきていない彼らにとって「いろいろな角度から丁寧に指導してくれるからとてもためになってありがたい」という声が上がっている。
4勤1休のペースだが、休日にリハビリの選手たちがやって来れば休みは返上。それでも嬉々としてノックバットを握り、打撃投手を買って出る。次の時代の選手を育てる喜びと充実感を感じながら、これまで彼の野球人生にはなかった「初体験」が続く。真夏の砂漠のド真ん中で、文字通り野球漬けの日々を送っている。(つづく)
第232幕 山下大輔氏57歳の初体験 その2
山下大輔氏、57歳の「初体験」は続く。試合が行われる日は球場で食事が出る。だが、休みの日はアパートで自炊をしなければならない。ご飯を炊くのも、味噌汁作りも、洗濯も、すべて生まれて初めての経験だった。最初は味噌汁の作り方がわからず、東京にいる奥さんに「国際電話」してダシのとり方から指南を受けた。「けっこう高い味噌汁になったよ」と笑うが、そう言いながらけっこう楽しそうでもある。
ルーキーリーグに所属しているのは、今年6月に行われたドラフトで指名された選手や、入団して3年以内の若手が中心。中南米の選手が大半を占めているため、そこいら中にスペイン語が飛び交っている。まだ英語がうまく話せない彼らのために週3回「英語クラス」が開かれているが、山下コーチはそこにも顔を出す。上から目線ではなく「僕も君たちと一緒に学んでいるんだ」という気持ちが、自然に、選手たちとの連帯感を生みだしているようだ。
当初、そんな「門下生」たちから「ジャマシタ」と呼ばれて困惑した。彼らは親しみを込めてそう呼んでいたのだが…。というのも、スペイン語では「YAMASHITA」の「YA」を「ジャ」と発音するため、それをとっさに頭の中で日本語に変換して「邪魔した」と聞いてしまったのだ。今年入団したばかりの若い選手に、いきなり「邪魔した! 邪魔した!」と連呼されてはムッとしただろうが、そんな誤解もすぐに解け、今では笑い話となっている。
日本で指導者の立場であれば、些細なことでも親会社やマスコミからつつかれることもあってストレスになることも多い。しかし、この地ではそういうことにストレスを感じることが全くなく、選手たちを純粋に指導し、技術を伝え、成長の過程を見守ることができる。しかも「教える」ということだけでなく、若い選手から何かを「教わる」ことも多い。その心の柔軟性を保てるのも心地よく感じているようだ。
50度を超える酷暑の中での指導(自然条件)。初めての自炊、洗濯、掃除(単身赴任)。言葉(文化の違い)。日本にいれば安穏と暮らせるものを、なぜ敢えて苛酷な状況に自分を追い込んでいるのかを聞いてみた。
「年齢的に無理がきくギリギリのところ。そこに身を置いて、いろいろな経験をしてみたかった。これを日本に帰って何かに繋げようとか、そんな野心は全くない。ただ僕は野球が好きだから…、だからここにいる…」。
その答からは指導者としての理想的な姿が浮き彫りにされていた。 (この項おわり)
http://www5.nikkansports.com/baseball/mlb/tetsuya/82028.html
http://www5.nikkansports.com/baseball/mlb/tetsuya/82701.html
- 大ちゃんは相変わらずですねwでも元気そうで楽しそうで何よりです! そして、なぜ背番号が51番なんだろうかw。
- 以下は試合のスコアです。
広島 対 横浜◇公式戦◇開始18時01分◇マツダスタジアム◇観衆29462人(スコア元)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E 横浜 0 0 0 0 2 1 0 0 0 3 7 3 広島 0 0 0 0 3 0 0 3 x 6 7 0
- ◇本塁打 藤田3号(2ラン115m=今井)
- ◇盗塁 吉村(2回)吉村(4回)東出(5回)天谷(8回)◇失策 村田(6回)細山田(8回)吉村(8回)◇盗塁死 マクレーン(5回)◇暴投 グリン(5回)小松(6回)
- ◇試合時間 3時間27分◇球審 山本貴◇塁審 森 西本 佐々木
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 (中) 森笠(左=広島) 4 1 1 0 .214 0 二ゴ …… 遊ゴ …… 左2 二直 …… …… 投 真田(右) 0 0 0 0 .000 0 投 石井(左) 0 0 0 0 --- 0 投 小山田(右) 0 0 0 0 --- 0 打 下園(左) 1 0 0 0 .252 3 …… …… …… …… …… …… …… …… 遊飛 (二) 藤田(左) 5 1 2 2 .273 3 右飛 …… 右3 …… 右本 左飛 …… …… 遊ゴ (左) 内川(右) 2 0 0 0 .306 12 四球 …… 中飛 …… 四球 …… 遊ゴ …… (三) 村田(右) 4 0 1 0 .281 20 三飛 …… …… 三ゴ 右安 …… 右飛 …… (一) 佐伯(左) 4 0 0 0 .259 6 …… 二ゴ …… 三ゴ 二ゴ …… 二ゴ …… (右) 吉村(右) 4 0 2 0 .260 11 …… 中安 …… 左安 …… 遊ゴ …… 遊ゴ (遊) 石川(左) 4 1 1 0 .248 0 …… 三振 …… 二ゴ …… 投安 …… 二ゴ (捕) 細山田(右=早大) 3 0 0 0 .151 0 …… 左飛 …… …… 三振 四球 …… 三振 (投) グリン(右=日本ハム) 2 0 0 0 .133 0 …… …… 三振 …… 中飛 …… …… …… 打 ジョンソン(左=レイズ) 0 0 0 0 .208 14 …… …… …… …… …… 四球 …… …… 走中 金城(両) 1 0 0 0 .251 5 …… …… …… …… …… …… …… …… 一ゴ 計 34 3 7 2 .234 79 残塁8、併殺1
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 (二) 東出(左) 4 0 1 2 .272 0 遊ゴ …… 二ゴ …… 中安 …… 投ゴ …… (中左) 末永(左) 3 0 0 0 .327 0 一ゴ …… …… 中飛 四球 …… …… 三ゴ (右) 天谷(左) 4 1 1 0 .300 2 左飛 …… …… 二ゴ 二ゴ …… …… 左安 (一) 栗原(右) 3 1 0 0 .252 12 …… 遊ゴ …… 三振 …… 左飛 …… 四球 (三) マクレーン(右=3Aフレズノ) 3 1 1 0 .244 10 …… 三ゴ …… …… 左安 右飛 …… 四球 (左) フィリップス(右=3Aシャーロット) 3 0 0 1 .231 5 …… 二ゴ …… …… 左飛 三失 …… 犠失 走中 赤松(右) 0 0 0 0 .253 5 (遊) 石井(左=横浜) 3 1 1 1 .215 2 …… …… 左飛 …… 右2 二ゴ …… 投ギ (捕) 会沢(右) 3 1 1 0 .227 0 …… …… 投ゴ …… 四球 …… 右安 二ゴ 投 永川(右) 0 0 0 0 --- 0 (投) 今井(右) 1 0 1 0 1.000 0 …… …… 中安 …… …… …… …… …… 打 喜田(左) 1 1 1 1 .235 2 …… …… …… …… 左2 …… …… …… 投 牧野(右) 0 0 0 0 .000 0 投 小松(右=法大) 0 0 0 0 .200 0 投 青木勇(右) 0 0 0 0 --- 0 打 倉(右) 1 0 0 0 .129 0 …… …… …… …… …… …… 投併 …… 投 横山(右) 0 0 0 0 --- 0 捕 石原(右) 0 0 0 0 .196 6 計 29 6 7 5 .236 54 残塁5、併殺0
勝利 敗戦 S 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御グリン (右=日本ハム) 2 10 0 14 5 21 94 5 1 2 0 3 3 5.69 H 真田 (右) 4 2 0 43 2 7 15 1 0 0 0 0 0 2.79 ● 石井 (左) 0 6 6 27 0 1/3 2 10 1 0 0 0 1 1 3.86 小山田 (右) 0 1 0 7 0 2/3 5 21 0 0 2 0 2 0 7.20
勝利 敗戦 S 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御今井 (右) 0 0 0 2 5 23 89 6 3 2 0 2 2 2.57 牧野 (右) 0 2 0 9 0 1/3 3 11 1 0 1 0 1 1 4.15 小松 (右=法大) 2 2 0 12 0 2/3 3 15 0 0 1 0 0 0 4.47 H 青木勇 (右) 0 0 0 14 1 3 10 0 0 0 0 0 0 1.29 ○ 横山 (右) 2 4 0 44 1 3 12 0 1 0 0 0 0 3.40 S 永川 (右) 2 5 23 35 1 3 11 0 0 0 0 0 0 3.03
- 以上です。