田中一徳が球団オーナーを目指しているらしいと聞いちゃ!!

【球界今昔物語】横浜から米独立リーグ渡り歩いた田中一徳さん

2月5日16時5分配信 産経新聞
 ■球団オーナーめざし勉強中
 1998年夏の甲子園、いまだに語り継がれる「伝説の試合」がある。延長17回の死闘を演じた準々決勝のPL学園−横浜戦だ。当時2年生ながら、横浜のエース松坂大輔(現レッドソックス)から4安打を放ったのが、1番打者の田中一徳外野手だった。横浜入団後、米独立リーグでのプレーを経て昨年限りで現役引退。「球団を買うくらいの野望」と“未来の球団オーナー”を目指して、田中氏は第二の人生を歩み始めている。
 でっかい夢がある。田中一徳氏が「野望」と表現した未来への思い。それは「球団オーナー」になることだという。「30億円くらいなのかな…。球団を買う。それくらいの野望です。自分が今まで経験してきたことを生かしたい。そのためにも、今は『蓄える時期』だと思っています」
 身長165センチ。小兵の田中氏が脚光を浴びた98年夏の甲子園
 「決して、巻き戻しができない状況で、ドラマみたいな試合ができましたよね。あれだけ盛り上がった甲子園大会もないでしょ? 今でもすごく誇りに思っています」
 2000年ドラフト1位で横浜へ。高卒1年目から1軍出場を果たし、3年目の02年には112試合に出場。しかし、昨季首位打者に輝いた内川や、若き大砲の吉村らが打力を生かし、内野から外野へコンバート。後輩たちの台頭で06年に戦力外通告を受け、活躍の場を海外へ求めた。
 米独立リーグのアトランティック・リーグに所属する「ヨーク・レボリューション」に入団し、昨季まで2年間プレーした。ここでの体験が「本当に面白かった」という。
 大リーグでのプレーを夢見る、田中氏と同年代の選手が、20万円前後のサラリーで必死にプレーしている。子連れの30代の選手もいた。サバイバル戦は激しい。
 昨日まで一緒にプレーしていた仲間が、解雇通告1枚で翌日にはいなくなる、というシーンも目の当たりにした。寮も完備され、シーズン途中での解雇は皆無に近い日本は「甘いシステムを作ってしまっているのかもしれませんね」。
 一方で、引退を決意した帰国前に球団側は「一徳デー」と名付けたメモリアルゲームを設定してくれた。異国の地でたった一人、果敢に戦い続けた男に敬意を表した、米国の“懐の深さ”に「本当に感動しました」。
 こうした経験を今後の野球界に生かしたいというのが、田中氏の夢だという。「自分の歩んできた軌跡を、大事にしたいんです」−。
 高校、プロ、そして米国。高いレベルの“エキス”を凝縮した球団を自分の手で作りたい。現時点ではどんな世界で勝負するかは決まっていないが、今はそのための充電期間として勉強中。第二の野球人生。未来図は果てしなく大きい。
■桑田氏の言葉“指針”に
 ◇…米独立リーグでの2年間を終え、現役引退した田中氏が帰国してすぐ会いに行った人がいる。元大リーガーで、PL学園高の先輩でもある桑田真澄氏だ。
 桑田氏からは「自分で得たものは自分で使い切る。最初はそう思っていた。でも、それでは半分なんだ。子供やチームメートに教え切って、初めて野球がひとつのものとして終わる。だからオレもお前も、まだ野球は半分だぞ」という言葉を贈られたという。大先輩からの言葉が、田中氏にとって“将来の指針”となっている。(喜瀬雅則)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000072-san-base
  • 田中がこないだ日本のトライアウトに出てたというところまでしか追ってませんでしたが、知らないうちに引退してたのか。そして一徳デー!? 球団オーナー!? なんかちょっとすごいぞ田中w
  • 一徳デー(引退試合?)の様子の記事でもないかとぐぐってみたら、地元紙に小さく出ているのを見つけた。

Revs let good times roll -- A 5-2 victory over Bridgeport lowered York's magic number to eight.

By JEFF DEWEES For the Daily Record/Sunday News
Posted: 09/11/2008 11:59:03 PM EDT
The York Revolution's clubhouse at Sovereign Bank Stadium was a joyful, noisy place after Thursday night's game with the Bridgeport Bluefish -- full of nieces and nephews, loud music and happy ballplayers.
And why not -- the Revs sliced their magic number to eight for clinching an Atlantic League playoff berth with their 5-2 win over the Bluefish.(中略)
He's outta here:Popular Revs outfielder Kazu Tanaka appeared in uniform for the final time Thursday night.
Tanaka confirmed he has retired from baseball and is flying back to his native Japan next week. The Revs organization put together a 90-second tribute to Tanaka, shown on the SBS video board, and the outfielder received a standing ovation from the 3,903 fans in attendance.
He pinch-ran in the eighth, then played center in the ninth -- recording a putout on a deep fly ball for the second out of the frame.

ヨーク・レボリューションはいい感じです!──ブリッジポートに5-2で勝利し、マジックを8に減らしました

 ソブリン・バンク・スタジアムにあるヨーク・レボリューションのクラブハウスは木曜日の対ブリッジポート・ブルーフィッシュ戦のナイターを終えて歓喜に満ち、大音響の音楽と幸せな野球選手や家族たちで溢れていました。
 そしてもちろん──ヨーク・レボリューションはこの5-2でのブルーフィッシュに対する勝利により、アトランティック・リーグのプレーオフ進出マジックナンバーを8に減らして出場を確実にしました。(中略)
去っていく人:ヨーク・レボリューションの人気外野手田中一徳が、最後のユニフォーム姿で木曜日の夜に現れました。
 田中は彼の野球人生からの引退を決意し、来週にも故郷の日本へ帰国します。ヨーク球団はオーロラビジョンに90秒のビデオを映して彼を讃え、そして集まった3,903人のファンはこの外野手に総立ちで喝采を贈りました。
 彼は8回に代走で出場し、9回にはセンターを守りました──記録は、この回2つめのアウトとなる深いフライの捕球でした。
http://ydr.inyork.com/ydr/revolution/ci_10442183

(C)York Daily Record(転載します)

  • 球団旗を掲げてグラウンドを回る↑の試合の写真ですね。8回の代走から入って9回を守り、ホームゲームなので打席はなかったようです。
  • つうか、独立リーグでも背番号9だったんだ知らんかったw。ヨーク・レボリューションのサイトは田中が入団したときからたまに見てますが、「日本で松坂より高評価されたイチローのような外野手が我がヨークに!!!」みたいなノリの紹介から始まり、翌年にはいつの間にかKazキャップやKazTシャツが大人向けと子供向け両方で発売されていたり(他の選手グッズはエースPのだけであった)、球団カレンダーでも一人で1ヶ月を使ったりしていて、とても愛された人気選手だったようで何よりです。球団オーナー目指して頑張れ田中! できれば、横浜球団のオーナーになって欲しいですw。

  • きのうの夕飯は、岩手の豚挽肉・千葉のタマネギ・パン粉・青森のニンニクのハンバーグ、ソースは肉汁・タマネギ炒めの残滓を長野の大根をおろしたのでいじったやつ/千葉のコマツナの白和え/千葉のカブと油揚げの味噌汁/雑穀飯。おろし大根ソースのハンバーグもさっぱりしてうまい! 今日はヤキトリとモツ鍋をいっぱい食べてきたぞー! もっと洒落たものを食うべきかとも思うが、心の中のオッサンが出しゃばってならないw。

大嶺「トリプル」→「クワトロYU」熱望

 ロッテドラフト1位の木村(雄太)が、石垣島キャンプ初の休日を利用して大嶺(祐太)、唐川(侑己)とともに川平湾などを観光。川平では「シーサー」の置物づくりに挑戦した。「今年1年間これ(シーサー)に守ってもらえれば。なかなか体験できないことができて良かった」と木村。3人は最近3年間のドラフト1位で名前に「ユウ」がつく共通点から「トリプルYU」と呼ばれる。来秋ドラフトでは早大・斎藤(佑樹)の1位指名を検討しており、同い年の大嶺は「そうなったらいいですね」とWユウタ&Wユウキでの「クワトロYU」結成を熱望していた。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/02/05/15.html
  • マリンガン打線に続いて、また対岸のチームはw。いや、ハンカチは横浜に来るんです><

飼い犬をつれた女性ファンからサインを求められ、「犬の名前を入れてください」と注文された横浜・内川

「犬にサインをあげたのは、さすがに初めてですよ。っていうか、僕のファンは飼い主じゃなくて犬の方なんだ…」
http://www.sanspo.com/baseball/news/090205/bsr0902051150002-n1.htm
  • 内川のファンとは見上げた犬じゃないか、という理解でいいのかこれはw。