わが国の国民は年間五十億円ぶんのマンゴーを食っているらしい

知名度アップ、マンゴー輸入額過去最高

2007年 7月 2日 (月)
南国のフルーツ、マンゴーの輸入額が2000年以降増え続け、去年も過去最高を更新したことが東京税関のまとめでわかりました。去年の輸入額は49億円あまりと1年前より10%増えました。マンゴーは、デザートやジュースの材料として若い女性を中心に人気が高まっていて、東京税関では「今後も増加傾向は続く」と予想しています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/obell/days/070702/f2.htm

 マンゴー五十億円分! 高いのも安いのもあるけど、一個百円とすると約五千万個で、毎日だいたい十四万名ぐらいの国民がマンゴーをひとつ食ってる勘定になる。とすると、都民の人口が日本全体の約十分の一として、一日に一万四千個のマンゴーが都内でだけではけており、都民のうちで千人に一人が毎日マンゴーを食べているか、または都民全員が年間に1/2個のマンゴーを食べているという、だいたい順当な計算になった。たったそれだけのことで、五十億円ぶんの日本円がマンゴーのために流出するのかー。経済ってすごい。
 しかも、さっきテレビ東京WBSでこのニュースを見ていたら、ほとんどのマンゴーは空輸されて日本に届けられているらしい。果物がそんなにいっぱい空輸されるようになるとは、飛行機輸送はずいぶんと進化したんだなーと大変感心。
 台湾のマンゴーはめちゃくちゃおいしいので、当地にいたときはよく食べたよ! さいきん中華街に雪花氷(台湾の氷水)のお店ができたんだけど、それも懐かしくてけっこううまい。あと、去年ハマスタの場外で限定でやっていた、みかん氷のマンゴーバージョンもなかなか良かったw。でも、自分はマンゴーをたくさん食べるとなぜか蕁麻疹がでるので、一度に一口ぐらいしか食べられないのが残念である。なんでもマンゴーはウルシ科なので、かぶれる人はかぶれるらしい。
 というわけで、なんかいろいろとマンゴーの力はすごいなぁ、と思ったんであります。