ヤクルトちゃんの神宮連敗爆弾を親切な横浜が止めてあげました><(横2-5ヤ)

横浜「や、ヤクルトちゃん、僕はずっと君のことを……!!」

  • さてここへ来てヤクルトにコロリと負けるとは、まさか横浜は今季一番優しくしてくれたヤクルトちゃんにCSのカギをプレゼントする気なんでしょうか><いや最終的にはどこかへあげなきゃいけないカギではありますが、しかし折角ですからギリギリまで手放さずに焦らして欲しいもんです><
  • 今日の先発ランドルフはストレートもチェンジアップもスライダーも全てがやや制球難かつややキレが鈍く、それが立ち上がりだけで済めば良かったんですが、結局は最後まで立ち直る機会がないままの負けでした><いっぽうのヤクルト先発は今季初対戦の館山ですがそこまで出来が良くはなかったので、粘ればどうにかなるかとも思ったんですが><
  • とにかく初回の横浜打線は、今季初顔合わせの館山を眺める間もなく金城が初球を右中間へフェンス直撃のヒット→しかしライトがイエルのいいクッションボール処理と強肩もあって、これがまさかのシングルヒットにw→ちょっと拍子抜けな金城の無死一塁でしたが、続く藤田が初球バントで一死二塁→内川が内角を珍しく引っ張り気味に三遊間を抜いて一死一三塁のチャンス→村田は外角の超ローボールに無理矢理喰らいつき、合わせただけの打球はファースト野口が余裕で捕球、あわや併殺の危機に><→ですが野口がボールを二塁へ転送しようとしたところ、ショート宮本の二塁ベースカバーがなぜか遅れたために一走内川が殺されたのみで打走村田は生き、この併殺崩れの間に三走金城が見事生還で先制点を獲得wこ、これは勢いがつかない先制点ですねw初回の横浜はこの1得点は得たものの、どうにも勢い不足で館山の立ち上がりを攻め崩すとはいきませんでした><
  • いっぽうの不調ランドルフは、1回裏にいきなり一死二塁のピンチを背負いましたがどうにか切り抜けます><しかしランドルフがヤクルト打線に粘られながらも2回と3回を三者凡退に抑えると、同じく館山をどうにも攻めあぐねていた横浜打線も奮起して、4回表には先頭打者内川が四球を選び無死一塁→村田はスカっと空振り三振に倒れますが、佐伯が一二塁間を抜くヒットで一死一三塁(ここで一走内川が、俊足ではないにも関わらず必死の激走で三塁に滑り込んだのは良かったですね! 強肩ガイエルの送球とクロスプレーになったのは危なかったですw)→さーここで打者はスーパー絶不調の吉村、併殺じゃなきゃ何でもいいや><と思ったところでなんと吉村は初球をレフト前タイムリーにw!!! スマン吉村、期待しないで悪かったと謝る者続出wwなお一死一二塁からは石川武山が倒れスリーアウトとなりましたが、吉村のタイムリーで横浜のリードは2点に!!
  • これで気を良くしたランドルフがそろそろ立ち直ってくれれば……と思ったのですが、しかしここまで与四球与死球でフラフラながらもノーヒットだったランドルフが、4回裏にはついに崩れました><4回裏の先頭打者宮本は追い込んでから低い難しいチェンジアップをセンター前へ巧みに運び、これがヤクルト打線の初ヒットとなる無死一塁>< →続く青木には制球定まらずカウントを1-3とし、スイングを奪いにいった内角高めを狙われ見事に引っ張られるライト前ヒットで無死一二塁に><!!(ちなみにこれはさっきの佐伯のヒットみたいな打球でしたが、一走宮本は内川と違って二塁を回りませんでしたw感謝するべきか、それとも三塁を狙えばすかさず強肩ライト吉村の餌食になるはずだったのにと嘆くべきかw><)→この無死一二塁から本日5番サードでスタメンの畠山が手堅くバントで一死二三塁、さあどうなる横浜><→続くガイエルに脅える横浜バッテリーは外角へ逃げまくってノースリー→ガイエル以降の打順は不調の野口と相川でしたからここは歩かせ一死で満塁策かと思いましたが、なんと横浜バッテリーは果敢にも決め球のスライダーでストライクを奪いに特攻>< →結果は大玉砕、ガイエルにスコンと打たれて二走青木まで余裕の生還で同点の2点タイムリーツーベースでした><2点を失ってなお一死二塁のランドルフは野口を三振、相川をボテボテのショートゴロと「そ、それを一死満塁からやれば完璧なんじゃん><!!」という戦果に打ち取っただけに、うわーんこの特攻玉砕は惜しかったですね><カッコ悪いとか言わずに、次からは敬遠ですね敬遠><
  • ですが同点に追いつかれた横浜もタダでは死なず、一死から金城がセンター前へ遊左中三者お見合いまがいのポテンヒットw→続く藤田の打席で一走金城は猛エンドラン、藤田も粘りまくって最後はショートゴロに倒れますが、一走金城のエンドランが功を奏してここは併殺を免れ一死二塁に→さあ期待の内川は、カットで追い込まれてから狙った外角のストレートを思い切り流してライト前ヒット!! →しかし嗚呼なんということでしょうか、水谷サードコーチャーが腕を猛クルクルするのを見た金城は一瞬の躊躇を見せたものの本塁猛突、「あああぁ無理無理かたつむり><」と目を覆うところへ強肩のガイエルがライトからノーバウンド本塁どストライクの返球を披露、相川がこれを捕球しホームへ突っ込む金城にブロックしつつのタッチ敢行で、ホームへ転げ込んだ金城は無念の本塁憤死のスリーアウト><! まー二死だから仕方ないっちゃそれまでなんですが、これは水谷コーチが悪いっちゃ悪いですね><
  • この本塁憤死で勝ち越しを逃した横浜は大変落胆の5回裏、ランドルフは落胆したのかどうか知りませんが、先頭打者館山に三遊間を抜かれるヒットを打たれて無死一塁→続く飯原は初球をショートゴロ、これは余裕の併殺と思いきや、ボテボテのゴロになったのが災いして奪えたアウトは一走館山の二塁フォースアウトのみ、打走飯原は生かす一死一塁><→この併殺崩れな一走飯原を置いてから、次打者田中がなんと甘い高めを左中間フェンスギリギリオーバーの勝ち越し2ランですよ><!! うっうっ勿体無いですね><愛する田中はセカンドの好守を披露してくれるだけでよかったですのに><
  • 2点を勝ち越されてショックの横浜は直後の6回表にも得点ができず、傷心のままの6回裏には一死から迎えた打者吉本が変則バウンドをかけた三塁線へのゴロ→これをサード村田が一旦はグラブに収めかけたもののジャッグル状態で打球はグラブを大きく弾き、飛び出したボールがバックネット前まで転がる間に吉本は一塁を回り二塁到達><!!(最初はこの二進の公式記録が「サード強襲ヒット+捕手失策」とついて、「えっwこれで失策がついたらさすがに武山が気の毒なんじゃ><w」と言っていたら、しばらくしてから訂正が入って「サード強襲ツーベース」という謎なものに変わったのには笑いましたw)→とにかくこの一死二塁から続く横浜の親友相川までもがセンター前ヒット→二走吉本が一気にバックホーム、横浜のビハインドは3点に><
  • 6回裏はこの1失点でどうにか収めましたが、傷心に傷心が重なった7回表の横浜打線はもう涙でボールが見えません状態となり><、奮起を促すベンチは一死から森笠松本の代打攻勢をかけますが全く実らず、森笠に至ってはストレートを3球見逃しという有様の三者連続三振でますます意気消沈><降板したランドルフに代わって7回裏は木塚、8回裏は今日昇格した松家が登板、それぞれなかなかいいシンカーとなかなかいいノーコン剛速球&小さなフォークを披露し無失点に抑えたものの、打線はヒットも出ましたが得点には繋がらずに逆転しないまま館山が121球完投で終わりました><
  • あとメモしておきたいのは、代打の出た武山に代わって7回から捕手を務めた新沼が松家を受けた3点ビハインドの8回裏、一死一二塁から館山がスリーバント敢行の場面で小さくプッシュバント気味になった犠打球を松家が処理しファーストへ送りましたが、このときに新沼が転送先を指示するでもホームをカバーするでもなくただ立って松家のフィールディングを眺めているだけだったのは非常に戴けませんでした><新沼がサっと三塁送球を指示すれば、スタートが遅れててかつ俊足ではない二走ガイエルを余裕で殺せるタイミングでしたからね><! というか仮に三塁を殺せずに一塁転送しかないタイミングのバントになっていたとしても、捕手が送球先を指示しないのは、たとえプロであれアマチュアであれ野球の基本としてイクナイ><
  • うーんでも全体としちゃ今日は仕方ないですね、勝つ日もあれば負ける日もあるさの負ける日だったということで><熾烈な首位打者争い中の内川が3打数3安打だったのは素晴らしいですし、試合の内容ももうちょっと上手く転べば勝てましたからね! ヤクルトちゃんの神宮10連敗爆弾も止めてあげたことですし、ここは涙を振り払う鬼の横浜になる勢いでw明日は絶対勝って欲しいです! 頑張れ横浜ベイスターズ!!

  • 夕飯は、北海道の生サンマの塩焼き/長野のナメコと豆腐の味噌汁/千葉のカブの酢醤油和え/雑穀飯。カブ超うますぎ!!!
  • 以下は試合のスコアです。

ヤクルト 対 横浜◇公式戦◇開始18時00分◇神宮◇観衆11543人(スコア元

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
横浜 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 8 0
ヤクルト 0 0 0 2 2 1 0 0 x 5 8 0
  • 本塁打 田中4号(2ラン120m=ランドルフ
  • ◇盗塁 青木(5回)◇走塁死 金城(5回)
  • ◇試合時間 2時間50分◇球審 笠原◇塁審 木内 本田 名幸
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR  1   2   3   4   5   6   7   8   9 
(中) 金城(両) .283 右安 …… 三振 …… 左安 …… …… 一飛  
(二) 藤田(左) .269 投ギ …… 二ゴ …… 遊ゴ …… …… 遊ゴ  
(左) 内川(右) .323 15 左安 …… …… 四球 右安 …… …… 右安  
(三) 村田(右) .279 22 一ゴ …… …… 三振 …… 三振 …… 遊ゴ  
(一) 佐伯(左) .259 11 二ゴ …… …… 右安 …… 三振 …… …… 右安
(右) 吉村(右) .249 13 …… 投ゴ …… 左安 …… 二飛 …… …… 三振
(遊) 石川(左) .256 …… 中飛 …… 中飛 …… …… 遊ゴ …… 三併
(捕) 武山(右) .228 …… 二直 …… 遊ゴ …… …… …… ……  
森笠(左=広島) .202 …… …… …… …… …… …… 三振 ……  
新沼(右) .162                  
(投) ランドルフ(左=ロイヤルズ3A) .143 …… …… 三振 …… 三振 …… …… ……  
松本(左=早大 .162 …… …… …… …… …… …… 三振 ……  
木塚(右) .000                  
松家(右) ---                  
32 .241 118 残塁5、併殺0

守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR  1   2   3   4   5   6   7   8   9 
(左) 飯原(右) .253 死球 …… 二飛 …… 遊ゴ 左飛 …… 三振  
(二) 田中(右) .262 投ギ …… 右飛 …… 左本 …… 二ゴ ……  
(遊) 宮本(右) .304 二飛 …… …… 左安 左飛 …… 遊ゴ ……  
(中) 青木(左) .291 13 四球 …… …… 右安 中安 …… 死球 ……  
(三一) 畠山(右) .242 中飛 …… …… 投ギ 右飛 …… …… ……  
打一 ユウイチ(左) .200 …… …… …… …… …… …… 二ゴ ……  
(右) ガイエル(左) .261 23 …… 中飛 …… 右2 …… 三振 …… 四球  
(一) 野口(右) .268 …… 三ゴ …… 三振 …… …… …… ……  
吉本(右=ソフトバンク .400 …… …… …… …… …… 三2 …… 投ギ  
(捕) 相川(右=横浜) .251 …… 中飛 …… 遊ゴ …… 中安 …… 死球  
(投) 館山(右) .125 …… …… 三振 …… 左安 投ギ …… 投ギ  
27 .261 103 残塁8、併殺1

  勝利 敗戦 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
ランドルフ (左=ロイヤルズ3A) 28 121 2.35
  木塚 (右) 41 12 4.20
  松家 (右) 18 6.43

  勝利 敗戦 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
館山 (右) 15 25 34 121 3.60
  • 以上です。