第一号巧打HRに巧守も炸裂した村田ジャパン祭りでバンザイヤッホー!!(WBC東京ラウンド・中国0-4日本)

やらんぞ、絶対やらんぞー!!!

  • 低い落ちる球を体勢を崩しながら持ち上げて振り抜いて放り込むなんて、どういう最高の打者なんだ村田はハッハッハ! と嬉しくてなりませんw
  • 一打席目の高めをいつものように打って放り込んだかに見えた大ファウルもポール際あと50cmもなさそうなギリギリ弾だったし、5回のセンターフライも当たりは悪くなかったし、打撃好調でムヒョヒョw
  • 最近の自分はアルフォンゾ恐怖症になっていましたが、いやあ我々にはこんなに立派な村田がいたじゃんないかwシーズンもこの調子で打ちまくるんだ村田!!
  • 守っても4回と8回の強烈なサードライナーを鮮やかに捕球し、初回のサードゴロでは強肩も披露とか、もうどうしましょう村田ジャパン祭状態ではないですか! 7回に高めのサードライナー的なものの目測をなぜか誤り、前に飛び出してから後ろへ戻ってジャンプ一番も時すでに遅く、打球は村田の頭上を越えて中島にお手数を掛けることになったのは愛嬌でwあれぐらいのプチエラーがないと、村田祭りすぎて困っちゃいますからね! みたいな!!
  • 驚いたのは中国の強さで、別れて三日なれば刮目して相待すべしってのはこのことですね。日本との実力の差はいまだ明らかで、一軍対二軍といった風情の試合ではあったけれど、内容こそ違うが結果としてはヒット数なんか日中同数だったのだ。わずか数年でこんなに強くなるなんて、中国もやるじゃん!
  • 1番センターのミニ赤星みたいな孫選手のことはこないだちょっと書きましたが、今日ファーストに入っていた左投げ左打ちの楮夫佳という選手も、一見素朴な構えなのにいい打者でびっくりした。イチローのファインプレーに倒れたツーベースヒット未遂のライトフライも良かったし、俊足を生かしたバスターの試みもファーストゴロになった引っ張りも、それに長身を生かしてあわや悪送球というのを二つ救った守備も良かった! この調子で中国が強くなってきたら面白いっすね。日本も抜かれないように頑張らなきゃ!
  • そんなセンターの孫が、3回の青木のライト寄りのセンター前ヒットに果敢に飛び込むも及ばなかったプレーはそれはそれでいいんですが、いかに何だってライトのカバーが遅すぎだろ><。レフトと同じタイミングで駆け寄ってきてカバーするなんて、寝てたのかライト君は!
  • それと、6回の中島の打席でPがプレートから足を外さずに左足を上げて普通に投げようとしつついきなりファーストへ偽投しようとしたボークには、一瞬意味が分からずに目が点になってしまったw。中国のローカルルールなのか投手が何か勘違いしたのか分からないが、冷静にボークを申告した中島はさすがだw
  • などなど中国はまだ日本には遠く及ばなかったけれど、そんなに一朝一夕に強くなるものじゃないから中国も悲観することはないし、むしろ日本はマジでウカウカしていられませんね! 中国が強くなったらいいライバルが増えて楽しくなりそうなので、コリンズ監督はしっかり指導して欲しいですw
  • 中島といえば、1回に一死から四球で出塁し、続く青木のライトまっぷたつのツーベースで思いっきり走ってホームへ突っ込む勢いで三塁を回りかけたところで、サードコーチャーの高代延博コーチにストップをかけられ、急ブレーキをかけて三塁に踏みとどまったものの勢いで派手な尻餅をついていたプレーが非常に中島らしくて良かったw頑張れ中島!!
  • あと8回に先頭打者福留が四球を選んで、代走に出た片岡が続く城島の打席で華麗に二盗したのはいいが、それを刺そうとした捕手がもう二塁に走られるのは覚悟してて、むしろ暴投と見せかけて三塁を狙わせたところをセンターに刺し殺させよう! というプレーをしたのを、片岡が一瞬の判断でセカンドにとどまって生きたのがすごかった(それかTVに映ってなかったので分からなかったけど、もしかして高代さんが止めてたのかな? もしそうだったらば中島の尻餅走塁といい、高代さん地味に大活躍じゃんw)。中国捕手の球が二塁に滑り込んだ片岡の頭上を越えていったときには、よしっ行け行け三盗! えっなんで止まってるのさ片岡ダメじゃん! とか思った自分の愚かさよw
  • イチローは……い、いつも春先のイチローはこんなもんっしょ><今日は真剣に守ってたから、もうスイッチが入ったに違いない! 頑張れイチロー!!
  • しかしこういうオールスター的な試合は、シーズンとは別の意味で楽しい。自分が小さい頃のオールスターってこんなだったな、と思い出しました。交流戦が始まってからはオールスターがすっかり形骸化してしまって、ファン感のオマケの紅白戦みたいな顔見世興行的になってしまったけれど、ちょっと前までは今日のWBCそのものみたいな雰囲気だったのを覚えている
  • 交流戦は面白くて大好きだし、自分はNPBのオールスターは以前持っていた役目を終えて別の目的を持ったイベントに推移したんだなと理解しているので、別に以前のような顔見世でないオールスターを復活させろとかは思わないし、その必要もないと思います。でもWBCで再びかつてのオールスターのような、豪華なメンバーがチームを超えてプレーし、一番大事なそれぞれの選手のシーズンに響かないようなイニング制限とかもあって、レギュラーシーズンのように血を見るほどの緊迫した決死の勝たなきゃ感はなくお祭りムードもあり、でも本気の真剣勝負という試合が見られて楽しかった!
  • それにナショナルチーム同士の試合なので、国際親善になるのもいいところですね。普段は「遠い国だな、一生に一度ぐらいは行ってみたいもんだ」という感じな南米などの国々も、自分たちのよく知った日本代表選手と野球をやると、こんないいプレーをする奴がいるんだとか、この国ではこういうふうに野球を教えてるんだとか、一気に身近な気がしてきます! 土曜日も頑張れ日本代表!
  • そうだ、応援団がメジャーリーガーの打席で、日本時代に所属していたチームで使われていたかつての応援歌をやっていたのが面白かった。読売の応援団が来ていたのかな? 村田のファンファーレのテンポの速さや、青木のファンファーレがオリジナルと異なってしっかりと演奏されていたのにも笑ったw。

  • 夕飯は、ノルウェーのスモークサーモン・千葉のホウレンソウ・長崎のアスパラガスのクリームパスタ/鹿児島のゴボウ・千葉のニンジンの白和えサラダ。牛乳とチーズたっぷりで、春っぽいパスタ!
  • 以下は試合のスコアです。

◆第2回WBC 東京ラウンド◇日本─中国 =3月5日18:48、東京ドーム=(スコア元

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2
日本 0 0 3 0 0 1 0 0 x 4 5 0
  • [勝]ダルビッシュ 1勝
  • [敗]李晨浩 1敗
  • [本]村田1号2ラン(李晨浩・3回)(日)
  • [二]青木、稲葉(以上日)
  • [盗塁]中島、片岡(以上日)
  • [暴投]李晨浩(3回)、[捕逸]張振旺(4、6回)、[ボーク]孫国強(6回)
  • [球審]ヒコックス(球)、ペレス(一)、デムス(二)、トレド(三)、試合時間2時間55分、入場者数43,428人
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中) 孫嶺峰 投ゴロ ---- ---- 左飛 ---- ---- 三内安 ---- 中飛
(指) 侯鳳連 三ゴロ ---- ---- 二ゴロ ---- ---- 二併打 ---- 投ゴロ
(遊) レイ・チャン 見三振 ---- ---- 三直 ---- ---- 中前安 ---- 空三振
(右) 馮飛 ---- 見三振 ---- ---- 中前安 ---- 遊ゴロ ---- ----
(左) 王超 ---- 四球 ---- ---- 二併打 ---- ---- 遊ゴロ ----
(二) 劉広標 ---- 二ゴロ ---- ---- 遊ゴロ ---- ---- 遊内安 ----
(一) 楮夫佳 ---- ---- 右飛 ---- ---- 一ゴロ ---- 一ゴロ ----
(三) 賈徳龍 ---- ---- 投ゴロ ---- ---- 投ゴロ ---- ---- ----
陳浩 ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- 三直 ----
張伏佳 ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
(捕) 張振旺 ---- ---- 見三振 ---- ---- 見三振 ---- ---- ----
楊洋 ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- 右前安
残塁3、併殺1

  打数 得点 安打 打点 三振 四死 犠打 失策 通算率 本塁打
(中) 孫嶺峰 4 0 1 0 0 0 0 1 ---- 0
(指) 侯鳳連 4 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
(遊) レイ・チャン 4 0 1 0 2 0 0 1 ---- 0
(右) 馮飛 3 0 1 0 1 0 0 0 ---- 0
(左) 王超 2 0 0 0 0 1 0 0 ---- 0
(二) 劉広標 3 0 1 0 0 0 0 0 ---- 0
(一) 楮夫佳 3 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
(三) 賈徳龍 3 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
陳浩 1 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
張伏佳 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
(捕) 張振旺 2 0 0 0 2 0 0 0 ---- 0
楊洋 1 0 1 0 0 0 0 0 ---- 0
30 0 5 0 5 1 0 2 ---- 0

  回数 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責
李晨浩 (右) 3 15 4 1 3 0 3 3
陳俊毅 (左) 2 0/3 10 0 0 3 0 1 1
孫国強 (右) 2 8 1 3 1 0 0 0
劉凱 (左) 1 4 0 0 1 0 0 0

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
(右) イチロー 一ゴロ ---- 三ゴロ 二ゴロ ---- 遊ゴロ ---- 二飛
(遊) 中島 四球 ---- 四球 敬四球 ---- 三ゴロ ---- ----
(左) 青木 右線2 ---- 中前安 一直 ---- ---- 空三振 ----
(指) 稲葉 空三振 ---- 遊ゴロ ---- 一ゴロ ---- 中越 ----
(三) 村田 右飛 ---- 左越本 ---- 中飛 ---- 空三振 ----
(一) 小笠原 ---- 右前安 左飛 ---- 左飛 ---- 左飛 ----
(中) 福留 ---- 四球 ---- 四球 ---- 四球 ---- 四球
走二 片岡 ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
(捕) 城島 ---- 二併打 ---- 遊ゴロ ---- 四球 ---- 遊ゴロ
走左 亀井 ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
(二) 岩村 ---- 二ゴロ ---- 遊飛失 ---- 見三振 ---- 左飛
阿部 ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
残塁9、併殺2

  打数 得点 安打 打点 三振 四死 犠打 失策 通算率 本塁打
(右) イチロー 5 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
(遊) 中島 1 1 0 0 0 3 0 0 ---- 0
(左) 青木 4 1 2 0 1 0 0 0 ---- 0
(指) 稲葉 4 0 1 0 1 0 0 0 ---- 0
(三) 村田 4 1 1 2 1 0 0 0 ---- 1
(一) 小笠原 4 0 1 0 0 0 0 0 ---- 0
(中) 福留 0 1 0 0 0 4 0 0 ---- 0
走二 片岡 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
(捕) 城島 3 0 0 0 0 1 0 0 ---- 0
走左 亀井 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
(二) 岩村 4 0 0 0 1 0 0 0 ---- 0
阿部 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 0
29 4 5 2 4 8 0 0 ---- 1

  回数 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責
ダルビッシュ (右) 4 12 0 3 1 0 0 0
涌井 (右) 2 6 1 1 0 0 0 0
山口 (左) 2/3 2 1 0 0 0 0 0
田中 (右) 1/3 2 1 0 0 0 0 0
馬原 (右) 1 4 1 0 0 0 0 0
藤川 (右) 1 4 1 1 0 0 0 0
  • 以上。