パソコン直ったので更新再開。レプリカユニの価格とチームの強さの相関関係(はてなプロ野球’07)

 まだクライマックスシリーズ諦めていませ(ry
 ところで野球観戦のときには自分をふくめて、各球団のキャップを被るとともにレプリカユニフォームを着て応援する人がとても多い。
 たとえばこのサマーユニの少年はクルーンファンなんだろう
 このレプリカユニフォームは選手が着ているユニフォームとデザインを似せただけのペラいものなんだけど、各球団がそれぞれの人気選手のやつを販売していて、とても楽しいものなのだ。たとえば球場で目の前をとおった人を見て、ベイだと若い女性はやっぱ相川ユニが多いけど種田ユニのお嬢さんもいるんだなぁとか、クルーンユニは子供、金城ユニはごつい男性の割合が多いんだなとか、他人の贔屓選手を見ているだけで面白い。
 ところでこのレプリカユニなんだけど、先日阪神ファンの友人がベイのものを見て「安っ!」と言っていたのが気になった。たぶん柄以外は似たようなものなんだろうに、球団ごとにそんなに値段が違うんだろうか? 以下が、セパ十二球団のオンラインショップで販売しているレプリカユニの値段である(価格は2007年9月12日現在の選手背番号入り大人用ホームユニで、プロコレクションではないもの)。

球団名(昨年度リーグ順位)レプリカの価格(円)
日本ハム(1)9,240(背番号込み)
西武(2)6,000
阪神(2)5,985
ソフトバンク(3)5,900
ヤクルト(3)5,800
楽天(6)5,800
広島(5)5,000
オリックス(5)5,000
横浜(6)4,200
中日(1)4,200
巨人(4)4,095
ロッテ(4)3,900
 なるほど、たしかに値段が高い球団もあれば安い球団もあり、ベイにくらべて阪神のレプリカは高い。そして、このリーグ順位とレプリカの価格の相関を何とはなしに計算してみたところ、とんでもないことが判明してしまったんである! 以下が散布図、赤い四角で囲まれたプロットがベイである。

 なんと、「レプリカの価格と順位は比例する傾向にある」という回帰直線がでてきてしまったではないですか。
 もちろんこれは、昨年のプレーオフで稲葉選手がホークスのエース斉藤和巳投手から劇的なサヨナラヒットを打って日本シリーズ進出を果たしたファイターズのユニがやたら高いからというだけの理由なんだけど、しかし逆に考えれば、レプリカユニの価格が高ければチームが強くなる、とむりやり言えないこともないとはいえないような気がしないでもないかもしれない。
 というわけで、棚ボタによるクライマックスシリーズ進出を狙うベイは、今から五千円ぐらいするレプリカを出してみたら、少なくとも縁起はいいかもしれないな、などと余計なことを考えてみた。昨日は三橋好投お疲れさまです、今日もがんばれベイスターズ